献立『ちらし寿司』
お客様から大好評の献立
『ちらし寿司』です。
美味しそうですね✨
本社がある「岡山県」では
『ばら寿司』と言います。
岡山県のばら寿司は、具材が大きく
シャコ・海老・穴子・蓮根など
品目数が多いのが特徴です。
その昔、江戸時代
備前岡山藩主・池田光政公の出した
「食膳は一汁一菜にせよ」という倹約令のため
贅沢が出来なくなった庶民の知恵が
ご飯の中に、魚や野菜を隠して
一つの物として食べる食べ方
ちらし寿司の始まりと言われています。
倹約令に反発した庶民達は
「返し寿司」という知恵も出しました。
表面は、ご飯
底に具材を隠して
ひっくり返せば豪華な「ばら寿司」に!
工夫と知恵で食膳を楽しんだのでしょうね。
ひっくり返せば👇
豪華なばら寿司が現れます‼
食べる時の驚きでおいしさ倍増
昔の人の知恵が思わぬ功績ですよねー
その他にも
寒い時期に良く食べられる
「ぬく寿司」というばら寿司があります。
せいろで蒸している蒸し寿司のことです。
岡山弁で温かいを「ぬくい」というので
ぬく寿司と呼ばれているそうです。
温かいちらし寿司もなかなか美味ですよ😊
岡山県に旅行された際には
一度お試し下さい。
皆様が大好きな、ちらし寿司
錦糸卵を、金銀財宝に見立て
豪華で縁起が良い、見た目が華やか
おめでたい日には欠かせません。
次回もお楽しみに👋